Drupal 開発ディレクター兼エンジニアが仕事、育児、本など雑多に書くブログ

家の近くで「静かになれる場所」を探そう

在宅勤務が続くと、気持ちのリフレッシュが難しくなってくる。

ものすごく意識的にさまざまな習慣を組み込んでおかないと、ストレスはじわじわ限界値に近付いていく。

 

毎日仕事が終わると一定時間歩いている。体はそれで概ね制御が聞く。

ある程度「疲れた」という感覚を体に伝え、シャワーを浴びて、寝る。

そうしておけば、体は疲れて回復するサイクルをなんとなくこなしている気になる。

 

心の方が難しい。心は体と違い、疲れて回復させるサイクルではいけない。

「疲れ切る前に回復させる」というか、「疲れた分だけ回復させる」ような感覚でコントロールする必要がある。

 

さらに、この回復方法が人それぞれ違う。

体は栄養と睡眠を取れば良い。心は違う。話すと回復する人もいるし、逆に疲労する人もいる。

だから、自分が何で疲れて、何で回復するかを把握しておかなければならない。

 

疲れやすい人は、他人と過ごす時間の中で回復させられない。

これは外向性・内向性の違いで、どちらが悪いという話ではない。ただ自分がどちら寄りかは知っておいた方が良い。

 

私はこうやって書くことで、自分の気持ちを鎮め回復させているところがある。

これも人によっては、逆に疲れてしまう行為かもしれない。

 

本を読むと回復するが、本を読んでいる最中に話しかけられると疲労する。

たまに話すと回復するが、話の切りどころが分からなくなると疲労する。

 

今日はすごく静かな場所を見つけた。

学校の裏側で、切り立った崖のちょうど上にあるため、人影が少ない。

また一つ自分の回復手段を見つけられた。これで明日から、少し強く戦える気がする。

 

あなたは何に疲れて何に癒やされるだろうか?

ここまで読んでくださった方は、私と少し似た感覚を持っているのかもしれない。

そうであれば、家の近くで「静かになれる場所」を探してみてください。

 

おやすみなさい。