Drupal 開発ディレクター兼エンジニアが仕事、育児、本など雑多に書くブログ

DrupalCamp Tokyo 2026登壇振り返り

DrupalCampTokyo 2026 というイベントで登壇した。その振り返り。

セッションのご案内 | DrupalCamp

「AI と走ることについて語るとき僕の語ること」という主題で話した。この主題は、村上春樹氏より拝借した。

周囲で AI 疲れや不安みたいな声が聞かれるなかで、なんらか自分なりに考えた過程を発信することで何か議論の開始に繋がればなと考え応募した。

結論からいうと少しセッションのスタイル・流れの部分で失敗したなという第一印象。

過程を語り、その中から何かヒントを抽出したかったが、時間の関係もあり大幅に過程をカットせざるを得なかった。その結果、抽出された後の考えだけを共有する形になり、端的には「私はこう思います」の集合体になってしまった。

この点はどうすれば良かったのか、あまり分かってはいない。これほど抽象的で答えの無いテーマについて 50 分話して聴衆が着いてくるイメージは持てなかったし、時間内に収めるうえでより良い切り取り方があったかと問われるとちょっとワカラナイ。

主題である AI 疲れ・不安についてはカットできなかったし、それに対して個人としてどう向き合うかというのは特に自分の周囲や実際に迷いがある人に何かヒントを与えたかったし、一方でイベントのテーマも踏まえると、やはり最後は全体論的に、それぞれが少し遠くを見たり視点を変えられるような終わり方にしたかった。

最低限はじめの方でフックを作り、流れとして引き込んで聞かせるみたいな部分はもう少しできたなとは思う。これについては決まった時間でまとめて話すという機会をここ数年全然してこなかった経験不足です、はい。

それなりに時間はかけて自分としてはたくさん考えてことばを吐き出したし、なんか下手くそで歪だけど伝えたいことがあるということは伝わった気がするし、その点ではまぁヨシかな。

次話す機会があれば数名でのセッションとするか、もう少し事実情報も加えつつ、論を接続して結論へ導く感じで構成したいなーというのが今の所感です。

この接続するための材料、つまり自分が書いて話してきたことの切れ端みたいなものが今回あまりに少なかったなーというのもあったので、X でもブログでも Podcast でも Capacities でも、少しずつ貯めて繋げてを繰り返していきます。そんな感じ。

若者こそ情熱大陸を見よ

最近は、いろんな情報ソースを持ってる方が良いなと思って、テレビ録画もちょくちょく観ている。

昔ほどなかなか見る時間は取れず、絞って観ている。

今日は情熱大陸を続けて観た。

古着のバイヤーをしているという栗原さんの回だ。

栗原道彦(古着店 店主) | 情熱大陸 | MBS 毎日放送

私が毎日やっている「仕事」とは、まるで違っていた。

2ヶ月半ほどかけてアメリカを周り、7,000着もの古着を買い付けるらしい。

思えば私も昔、レコードが好きでバイヤーって良さそうな仕事だなと思ったことがある。

大学を出た時は、英語ができてチーズが好きだったことから、チーズ専門の商社を受けたこともある。

でもこの回を観て、自分には到底できないなと素直に思った。

私は知らないうちに、自分にできることとできないことを見極めていった結果、今の仕事をしているのだと気付かされた。

就職活動をする学生は、たくさん自己分析をしたり、自己啓発書のようなものを読んでみたりすることだろう。

でもそこに浮かび上がってくるものは、狭い自分視点の想像だったり、限られた陽の当たる場所からの景色かもしれない。

第三者的な取材によって形成されるドキュメンタリーは、陽の当たらない場所にあるものを見せてくれる。

YouTube のレコメンドでは起きる偏りが、ここには無いというのも大きいだろう。

情熱大陸は、ある一人の生き方を教えてくれる。それと同時に、世界には本当にさまざまな生き方があることを教えてくれる。

もっと若い頃にこの番組を毎週毎週観ていたかった。そうしたら私も、また何か違った生き方に気付いていたのかもしれない。

 

 

本を何冊読んでいるかを考えなくなった

最近 Capacities というサービスを使い始めて、読書メモ的なものもこちらにすべて入れている。

https://capacities.io/

これまではブクログを使っていたが、二重管理も面倒なので手を付けていない。Reads も面白いサービスだったが、同様に過去のものになってしまった。

思えば読んだ本を外に公開することは、一定の読書に対する神格化を含んでいる気がする。

もちろん Capacities でも Book オブジェクトを切り分けているから他メディアと差別化はされてるんだけど、それでも並列だし、何冊読んだかなど気にしている暇は無い。

どんどん繋がりが生まれるので、そんなことより読みたい本がたくさん出てきて困るという状態だ。

Webサービスはその特性上、読者のモチベーションを上げて保つような機能が備わっている。

さすがに 10 年くらい毎日読んでいると、そんなものは要らないしノイズなだけだということに改めて気がついた。

Capacities はとても良いのでまた少しずつ紹介したい。

せっかくなので最近読んだ本の中からおすすめを一冊だけ。

この本は子どもがことばを獲得する過程から AI 時代に必要な力を考える本で、中高生向けに平易な言葉で書かれておりとても易しい。

近々 AI 時代に考えるべきことのようなテーマで話す機会があるため、そちらでも大いに参考にさせていただいた。

「記号接地」という新しいことばを獲得し、学びとは何かの解像度を少し引き上げられた。

というか今井さんはまさしくことばのプロという感じなので、ことばを扱う仕事をする身としては他書も含めてより掘り下げて読みたいですね。

そんな感じ。

 

 

こんにちは2026年

あけましておめでとうございます。

今年は何本ブログ書けるかな、もう少し書きたいな、とそんな気持ち。

2026年は、娘と狭いシングルベッドで寝て目を覚ましました。0時まで起きておくと言いながら、21:47くらいにはウトウトして眠りにつきました。

2025年は、金回りもよく、昇進もあり、まあ仕事に打ち込めた年といったところでしょうか。

その分コミュニティへの参加頻度は減り、自己研鑽的な時間も特に後半はあまり取れなかったので、2026年はそのあたりのバランスをなんとかしていきたいところ。

順風満帆で迎える35歳。30代後半がこれからどのように展開していくか、楽しみでならない。

曜日分けできるピルケースで薬を確実に飲む

実際に利用して上手くいっているライフハック的なことを、短くシンプルに書く。この方法なら比較的ブログを続けやすそうだ。

今日は曜日分けできるピルケースを紹介する。これを使っている。

背面が磁石になっていて、冷蔵庫に貼り付けている。

まず薬を貰ったら、その日のうちに一回あたりの服用個数で切り分けてしまう。

これを毎週土曜か日曜、淡々とこのピルケースに入れていく。

寝る前に冷蔵庫からお茶を取り出す時、必ずこれが目に入るようになっている。

冷蔵庫は誰でも一日一度は触ると思うので、これを使えばだいぶ飲み忘れを減らせるはずだ。

習慣化を考える時、この本に書いてあった「とことんハードルを下げる」であったり、「既にある習慣とくっつける」的なことは相当意識している。

習慣が途切れた時のあの悔しさを、できるだけ味わわずに生きていきたい。そのための仕組みには投資しましょう。

臭いオムツはパンの袋に入れる

すごいシンプルなライフハックなんですが、臭いオムツはこういったパンの袋に入れると完全に防臭できます。

オムツ専用のものを買い揃えるより断然安いのでおすすめです。

うちでは小は普通のポリ袋、大はこのパン袋で数年運用してますが、問題になったことはまったくありませんでした。

Reads という本専用 SNS をはじめた

プロフィールは以下

げんごろ (gengo_k) さん - Reads | 読書のSNS&記録アプリ


これまでブクログは使っていたが、UI だったり、いろいろと満足はしていなかった。

 

これは主に、読書を「記録」するツールだったからだと思う。


読んだことを記録することにあまり意味は無いのかもしれない。どちらかというと、その時々の読書体験を最大化したい。


Reads は「気になる」という初感から、読みたい・借りた・読んだ・また読みたいなど、継続的に一冊に対する何かを記録していけるのが良い。
記録なんだけど、まとまった記録ではなくて、その本に関する点を抜き出せる感じ。

 

この点が線になって、読書になる
この一本の線を描けるというのが、体験として非常に良い。


UX 的な部分はまだまだ改善の余地はあるものの、比較的しっくり来ている。流行らずとも、存続はしてほしいなぁ。

 

最近読んで良かった本はこれ。何で本を読むのかよく分からなくなってきた人に。