Drupal 開発ディレクター兼エンジニアが仕事、育児、本など雑多に書くブログ

ブログを1ヶ月間毎日書き続けて 〜 ストレス発散+小さな積み上げ可視化+アンテナ力向上

8/4にnoteからはてなブログに戻ってきて、一ヶ月間ブログを毎日書き続けました。

理由は特に無いんですが、しいていうなら在宅勤務下でなんとなく退屈していたので(笑)

 

毎日集中して書いて、その記事を翌日ざっと推敲して出す→次の日の記事を書くを繰り返してます。

たかが一ヶ月といえど、それなりに良い面を感じているので、今回はブログを毎日書くことの利点について考えてみます。

 

文章を書くことに苦が無くなり、「話さない」環境下でのストレス発散になる

まずここ1-2週間で感じている変化は、そこまで苦を感じずに文章を書けるようになってきたこと。

というか、在宅勤務下でもやっとした言葉にしづらいストレスが溜まる中での、良い息抜きになっています。

 

たぶんこれは書くことが話すことの代替的な役割を担っているんだと思います。

会社に行っていれば、どれだけコミュ障でも少しくらいは人と会話する瞬間がある。

その中で自分が他者と繋がっていることを認識するのが、実は結構大事だったんだと気付く。

 

この問題を解消するためにPodcastやVoicyなど結構聞いていますが、それでもやはり物足りなかった部分を毎日ブログが補ってくれている感じがあります。

 

小さな積み上げが大きな何かに繋がっている感覚を持てる

このブログを書くにあたり、「できる限り細かい粒度で書く」ということを意識しています。これは過去ブログを書いていた経験からくるもので、大きいテーマを相手にすると続かないことが分かっていたからです。

もちろんボリュームあるまとまったノウハウを詰め込んだ記事には価値があります。

でもそういったアウトプットを出している人は、少なからずその手前で小さな理論や考え書いたり話したりすることによって、自分の中に体型を築き上げているんじゃないかと思っています。

 

そこから考えると、まずは小さい単位で書いて自分の思考を深める習慣があった方が良い。その小さな積み上げがやがて結びついて、大きなアウトプットに繋がるんじゃないかなと思っています。

そのための材料作りというか、言葉にしなければゼロのものをとりあえず言葉にする場所がここという位置付け。

 

毎日の小さな積み上げでも、自分の言葉で書き残すことで、一旦はその時点で書けることは書いたという実感が持てます。

そうすることで次に進める。次また何か行動をしてそれを書けば、また次に進める。

そんな実感を持って毎日を過ごせることは、精神衛生上も良い効果を持っているんじゃないかと思います。

 

特別でない日常にアンテナを張れる

というかこの環境下で毎日何かしら書こうと思うと、嫌でもテーマは日常中心になってきます。誰とも会っていない訳なので、読んだ本、作った料理、今日の仕事の中で感じたこと、そういったものからネタを見つけていくしかない。

 

在宅勤務3ヶ月目くらいの時、軽度の鬱に近いものを感じた時がありました。

今思うと、毎日が同じように見えることが原因にあったと感じています。

 

このような働き方が続くのであれば、毎日に何かしら意味づけをして、「また明日」と気持ちを切り替えて進んでいける能力も必要になるな、と身を持って感じました。

 

毎日ブログを書くことで、何でもない日常の中から何かを見出す能力というか、そのアンテナが立つようになってきます。そうすることで、多少苦しんだり病んだりはしながらも、少しずつ前に進んでいける。そんな感じがしています。

 

おわりに

とりあえずデメリットは感じていないので、次は年内毎日更新を目指してやっていきたいと思います。

実はもうネタ切れしてきた感がありますが、そこから絞り出して書いていった先に新たな視点を見出だせるのかなと。

 

毎日の地味な工夫でも、積み上げとして書いておかないと、もったいない。

毎日少しずつ成長していくので、気長に見守ってやってください。

 

では。