結局ポモドーロはアナログタイマーに落ち着いた
最近またポモドーロを取り入れている。
常に回しているという訳ではなく、時間を区切って集中したい時だけ使う比較的緩いポモドーロだ。
常時ポモドーロは自分には合わなかった。細々としたすき間時間を上手に活用する必要がある現代で、短いスパンで集中 ⇔ 休憩を繰り返すのがポモドーロの役割だ。
ポモドーロテクニックを使ってみてるけど、エネルギーに満ち溢れている時はむしろ邪魔だなと感じる。
— Gengo Kikuchi | Webディレクター (@gengo_k) 2022年6月29日
エネルギーのあるうちは自分のリズムに合わせてポモドーロは使わず、中だるみしそうな時に使うぐらいがちょうど良いかもしれない。
はじめのうちしばらくは、Focus To-Doというアプリを使っていた。 Mac/iPad/iPhoneすべてでアプリが用意されており、よくできている。
デジタルなのでタスクに紐づけて時間を記録し、良い感じにレポートもできる。 受験勉強など、何にどれだけ時間を割いているか監視したいケースでは有用かもしれない。
とても良いツールだが、いかんせん画面移動が多くめんどくさくなってしまった。 特に仕事では会社用のタイムトラッキングツールがあり、こちらを押してさらにポモドーロを押して、ポモドーロが終わったらポモドーロを止めて、さらにタイムトラッキングツールへ戻って、、、としていると無駄に脳を疲弊させてしまう。
そんなわけでずっと気になっていたアナログのタイマーを購入してみた。 dretecの「勉強タイマー」というもので、その名の通り受験生や小さい子どもが集中するために使うもののようだ。
2週間ほど使って、結局はこれに落ち着いている。この文章を書いている今も、20分のタイマーをかけて「今この20分は書く!」と決めて書いている。
アナログによる利点は大きく、まず無駄な画面遷移が無くなる。Macbookで常時起動するアプリは、一つでも少ない方が良い。
時間は20分を基準にしている。25分だとやや長すぎるというか、例えば会議の合間が30分あったとして、コーヒーを入れてお手洗いに行くと1ポモドーロが微妙に入りきらないといった問題がある。 逆に15分も試したが、これだと調子が出てきたタイミングで作業が止まってしまうので、20分くらいがちょうど良い。
何回ポモドーロを実践したとか、何にどれだけ時間を使ったかは計測できないが、思えばそんなもの必要ないのだ。 たくさん時間をかけたから成長するわけでもなく、それよりはちょうど良いタスクに没頭できる回数を増やして、集中を繰り返していたら一日が終わったというのが最も良い。
一日の中でやることに迷わない仕組みは別途必要かな?これは「Todoist × マニャーナの法則」が割と上手くいきだしているので、またそのうち。
そんな感じ。