Drupal 開発ディレクター兼エンジニアが仕事、育児、本など雑多に書くブログ

3ヶ月間の育休を取得しました

2-4月の3ヶ月間、育休を取得しました。

Facebookには報告しましたが、なかなかに大変な出産でした。子の成長を見たい気持ちと、妻への負担を考えて決めました。

 

期間については結構悩みましたが、できるだけ長くかつ経済的に問題無い範囲でとしました。

3ヶ月であれば経済的なダメージはそこまで大きくなく、ボーナスも半分くらいは支給されることになります。

 

育休の仕組み上、180日間は67%の補助金が出るのですが、これを全部休むとボーナスがまるまる無くなってしまうことになります。

逆に1ヶ月だと、おそらく何もできないままに終わってしまいます。

そのあたりも踏まえて、3ヶ月というのは間を取った現実的な選択肢として良いラインかなーと。

 

支給される金額については、67%とあるものの税金が控除されるため、実質80-85%ほど受け取れると考えて問題無いかと思います。

ここから3ヶ月分のボーナスを引き、逆にボーナス月の税金控除分を足し上げた金額が実質的な金額となります。

 

こう考えると、もちろん収入によりますが、おそらく月5万減あるかないかくらいかと。月5万で完全に仕事から解放されて家族との時間を買えるとしたら、こんなに安い買い物はありません。

 

育休取得からちょうど1週間ですが、仕事の比重をゼロにできるというのはやはり大きいです。

プロジェクトマネージャーという職種上、どうしても頭の隅っこの方で仕事について考えを巡らせているケースが多い。そうすると妻との会話に集中できなかったり、家族と仕事の間を往復することに疲れちゃったりするんですね。

 

ここは復職後の課題になること間違いなしですが、この休み期間中に一通りの家事育児と生活リズムを身につければ、両立もできてくるんじゃないかと思っています。

何よりも、お互い完全に初めてのプロジェクトに、妻と同じラインからスタートして一緒に考えていけるというのは貴重ですね。

 

育休中に気付いたことなどは引き続きこのブログに記録していきます。

情報収集はいろいろしましたが、下記の書籍によくまとまっているので育休検討中の方はまずこれを読んでみましょう。

 

そんな感じ。自分の娘は、想像していた100倍は可愛いです。