2020年10月に読んだ本(Single Task / 古谷実 / Pinterest / 冴えカノ)
2020年9月に読んだ本(わかばちゃん / キノの旅 / 没頭力 etc.)- 可愛いは正義である - Gengoro’s Blog に続いて。
最近は毎日ブログをやめました。「ブログを書く」という一つのタスクに囚われるのはGTD的ではないなぁと。
10月はひたすらに忙しい月だったため少なめですが、ざっと振り返り。
SINGLE TASK
ある程度タスク管理系の本を読み漁っている方なら、特に目新しい情報はありません。
ただ一点、「あらゆる全ての行動を一つずつにする」。この原点に立ち返るうえでは、読んでおきたい本です。
この本では、いわゆるマルチタスクというのは幻想で、結局一つ一つこなすのが最も生産性が高いというタスク管理原則を思い出させてくれます。
忙しくなるとどうしてもあっちこっちに意識がいって結局「あれ?今日何やったっけ?」みたいな日が出てくるんですが、これを読んでから改めてGTDを意識的に実践して何とか忙しい日々を乗り切ることができました。
わにとかげぎす
10月タダ本でまとめ買い。古谷実作品は短く簡潔しているものが多くて良いですね。
これはずっと夜勤のビル警備員をやってきた主人公が、「寂しい」という感情に気づき人生が動き出す物語。古谷実らしい脳みそをこねくり回した展開と、その中で提示される普通という希望が良いですね。好きです。
ちなみにドラマ化もされてるんですね。ブックオフでも100円で買えると思うので、おすすめ。
グリーンヒル
これもタダ本。わにとかげぎすに比べ悲壮感よりみんな馬鹿でアホらしさが全開で、楽しくなれる作品だと思います。リーダーの生き方、痺れるなぁ。
Pinterestビジネス講座
結構古い本ですが、Pinterestのビジネス活用について書かれた貴重な書籍。
他サービスとの比較や、相性の良い業界などもまとめられていた。海外ではそこそこ事例としては出てきているようなので、後はどう日本企業がチャレンジするかだと思いますが、美容や雑誌・レシピあたりの既に結果の出ているジャンルであれば、日本企業でもそれなりに数字として良いデータは出てくるんじゃないかと思います。
他SNSと違って、ピンするだけなので「制作費」という概念が基本必要無いというのはやはり大きな強みだなぁと。手を出している企業がほとんど無い印象ですが、グローバル企業のブランディングや雑誌系オンラインメディアのビジュアル化なんかには明日からすぐ使えるサービスだと思います。
冴えない彼女の育てかた
引き続きタダ本でラノベ漁り。
冴えカノはラノベも面白いけど、やっぱりキャラの可愛さが引き立つアニメかな〜と思った。でもマンガもアニメも好きな人が、ラノベに手を出してみるというのは案外悪くないですね。 そこから物語の旅に出て、エンタメを吸いつくしましょう。
直近は男性育休、JSTQB、アフターデジタル、CXなんかの本を読んでいます。
毎日ブログは一旦やめましたが、 これからは思いついた時に、熱量がある時につらつら書いていく予定です。
では。