タイトルに結論を書けば、ブログは書けるようになる
8/4にnoteからはてなブログに戻ってきて、もう少しで1ヶ月毎日更新です。
note以前から別のアカウントではてなブログを書いたり、Bloggerやgooブログなどいろいろ試してきたんですが、一ヶ月毎日書ききったのはおそらく無いと思います。
悪い癖として、書いてる時は良いんですが、話がよくまとまらなくなって出すのをやめてしまうケースが多かった。
言葉を出すこと自体はそれほどおっくうではないんですが、それを「まとめる」とか「締める」のがとにかく難しく、書ききれない日々が続いてやめるというパターンでした。
そういった続かない日々で、「書くための本」も結構手にしてきました。
今雑文ながら毎日書き続けていられるのは、↓この本によるところが大きいです。
書くためのエッセンスが散りばめられた良い本ですが、中でも「まず結論を書け」ということをしきりに仰ってます。
もう少しこの本で筆者が言いたいであろうことを要約すると、
- 読み終わった人が「何かが変わった」と感じるのが良い文章である
- だから、書く側は常にリアルに読者をイメージして書かなきゃならない
- 読者は「何かを知りたくて」あなたの記事を読むのである
- であれば、「結論」をはじめに書かないと伝わらない
といった感じ。
分かりやすく「タイトルに結論を書く」という最後の具体的な手法にフォーカスしてやってますが、そうすると何かしら文章が書けるようになってくる。
私のブログのタイトルをいくつか見てもらえばわかりますが、だいたいが「●●は✗✗で▲▲だ」みたいにその文章の中で言っていることはつまり何なのかをタイトルに書いてしまうようにしています。
分かりやすい効果としては、その文章で書くべき範囲がぐっと定まること。
「●●について」みたいなタイトルだとどうしても脱線してどんどん広がってしまい、どこで切って出せばよいのか分からなくなってしまう。
もちろんある主題について語れることがたくさんあるというのは悪いことではない。
でもそこは割り切って、「ブログ一記事で伝えられることなんてたかが知れてる」と思って、狭く深く書くようにしています。
綺麗にMECEで構造化されていて網羅性の高い文章なんて、企業や専門家に任せれば良いと思うんですよ。
もちろん私もそういう文章が求められる場面では何度も推敲して構造化された文章を練りますが、雑記ブログはもっと雑多に書いて自分の中から言葉を絞り出すことに主軸を置きたい。
とりあえずそんな感じでまだまだ毎日更新を続けていくつもりです。
「言いたいこと」が枯れ果てるまで。
では。