人生初の朝ラーメンを食べた
最近は毎日6時半に起きている。娘の生活リズムを整える目的で、土日も毎日きっちり起きてきた。
生活もだいぶ安定してきたので、今週から土日は目覚ましで起きるのはやめてみた。
土日くらい、陽の光と共に起きる人間的な生活を取り戻そう。
より長く眠れるだろうと思って実施した試みは、なぜか5時半に目が覚めるという幕開けだった。娘はまだ眠っている。
そういえば以前「朝ラーメン」の記事を見たなと思い調べてみる。自転車で行ける距離に、朝6時からラーメンが食べられる店があることを知る。都会に済むことの利点をまた一つ見つけた。
朝6時から自転車を漕いで向かう。朝も7時を過ぎるとちらほら人を見かけるが、6時台は本当に少ない。静かで夏の暑さも無い。ほんの一時の快適な時間だった。
生姜が効いた醤油ラーメン。朝でもするするっと入るよう、あっさり味に調整されている。
朝から少し体を動かして、珍しい体験ができるとあって、6時過ぎに店に入ったが既にお客さんが入っていた。やっている店はかなり少ないと思いますが、仕事・育児の息抜きとしてはちょうど良いので、またちょくちょく行ってみようかな。
↓こちらのお店です。
そんな感じ。
「課題の分離」と「アサーション」で人間関係の悩みはだいたい無くなる
ときおり悩み相談を受けることがある。その中でも、家族とか上司とか「身近な人とソリが合わない」といった話が多い。
人間関係の悩みに向き合う時、「課題の分離」と「アサーション」という概念が頭に浮かぶ。 私自身は、ここ5年くらい人間関係の悩みを持つことはほとんど無くなった。その理由を考えてみると、これらのアイデアに行き着く。
「課題の分離」はアドラー心理学で提唱されている概念で、ものすごく平たくいうと、他人が考えるべきことに勝手に介入するなということだ。 これを平たく薄っぺらく解釈して悪用されると辛いが、要は自分にできることだけを考えて人事を尽くしたら、その先どうなるかは自分にどうこうできる問題ではないということだ。 これは7つの習慣でいうところの「影響の和」にも似ている。人間関係で悩みがちな人は、そもそもここの切り分けができておらず、悩んでもどうしようもないことに思考を割いているケースが多々ある。
アサーションはコミュニケーション術の一つで、主語を「私」にして、自分はどう思ったかを軸に話をする手法だ。人間関係をこじらせてしまう人は、相手を非難したり、相手に言われたことを自分への非難として捉えがちだ。 そうではなくて、自分の考えは真っ直ぐ伝えたうえで相手を非難しない方法はあるし、言われたことを勝手に非難と捉え「あの人は私のことが嫌いなんだ」とか考えてしまうのをやめよう。
残念ながら、他人を根本から変えることはできない。 だから自分の向き合い方を変えて、伝え方を変えて、捉え方を変えるしかない。そしてこれにはそれなりに時間がかかる。
まずその原則を理解して、じっくり自分を変えていく覚悟を持ってはじめて、全てが上手く回っていくようになるのではないか。そんなことを伝えられたらと思っているが、うまく伝わっているだろうか。
Drupalへ寄付してみた
ふと思い立ってDrupalへ寄付してみた。
Thank You for Your Donation to Donation Form https://t.co/7RVquWSZGh#Drupal へ寄付をしてみた。
— Gengo Kikuchi | Webディレクター (@gengo_k) 2022年6月20日
下記から誰でも寄付できるようになっている。
https://www.drupal.org/association/donate
1回か繰り返しかを設定できて、金額はおそらく1$からでも寄付できると思う。 PayPalで支払いができるので、3分もあれば終わる。
ちなみにDonationにはClassyというサービスが使われている。何でもSaaSがある時代だ。
Online Fundraising For The Modern Nonprofit | Classy
ここ数年で日本のDrupal市場も賑わってきた。組織が安定してきたら、定期的な寄付を考えるのも良いかもしれない。 Drupal開発企業はもちろん、その恩恵を受けている大企業やどデカエージェンシーがここに投資する動きがあると面白いな。Drupalに限らず、最近暗いニュースが多いOSSに光が指す。
個人レベルでも、寄付や募金はとてもコスパが良いと思っている。 iPhoneは無条件で赤を選ぶという記事を昔書いたが、むしろGiveできる手段として活用すべきだ。 gengo-k.hatenablog.com
頼んまっせ、影響力のある皆さん。そんな感じ。
さようならドットインストール ー ディレクターとエンジニアの兼務について
昨年末くらいからドットインストールを使って勉強してきた。 転職が決まって入社するまでは「休む」ことが一番の目的だったので、本格的に触りだしたのは1月頃から。
HTML/CSSからJavaScript、PHPなどの基礎を一通り学習した。 vimやLinux、Git、SQL、Emmetなんかもさらっと学べるので重宝した。
高度なことはまだまだ理解が浅いが、有償版の利用は一旦終わりにした。 今これ以上「入門」に時間をかけるのは効率が悪いし、何より現場でのリアル感から離れると楽しくない。
月額1,000円ちょっとで一つ一つの動画が短いため、3ヶ月とか半年とか、時間を区切って勉強するにはおすすめである。
今は優先的にDrupalのモジュール開発・テーマ開発の方法を学んでいる。 あとは気になるコントリビュートモジュールを触ってみたり、運用しているサイトの改修タスクがあればまずは自分でできそうか見てみたりと、まぁそういった感じだ。
ディレクターとエンジニアの兼務に対して、はじめはややパラドックスも感じていた。 ディレクターの肝は速く少ない手数で仕事を渡すことである一方、エンジニアとして成長するには自ら取り組む必要があるためだ。
はじめはそこの切り分けがすっきりしなかったが、最近は今できないことはできないと割り切って動けてきている。 今できない=一生できないではないし、はじめから最後まで自分でやらなくても、できる範囲で自分ごと化して向き合うことはできるはずだ。
そんな感じで一つ一つのタスクと向き合っていくと、あらゆるタスクに成長機会が潜んでいることが分かってくる。 吸える蜜は吸えるところまで吸いつつ、業務としては絶対に滞らせない。 そんなバランスを探りながら少しずつ前進していくのが、それはそれでまた楽しかったりする。
drupal_set_message の代わりは \Drupal::messenger()->addStatus()
Drupalは日本語情報がまだまだ少ない。基本的な枠組みは大きくは変わらないため、英語のかなり古い記事やStackOverflowのQ&Aを参照することがある。 ただ中には廃止されたメソッドなんかが含まれていて、それが原因で正しく動作しなかったりする。
drupal_set_message()
はよく見かける。これは9.0.0にて廃止され、今は \Drupal::messenger()->addStatus()
を使用するということらしい。
https://api.drupal.org/api/drupal/core%21includes%21bootstrap.inc/function/drupal_set_message/8.5.x
日々コードを書き続けていたら、こういうのも何となく頭に残っていくものなのだろうか? まだ忘れてググってを繰り返しているので、こうやってブログ等に書き留めておこう。
.info.yml
のcore
もcore_version_requirement
という書き方に変わっている。
https://www.drupal.org/node/3070687
db_insert
も一度詰まった。\Drupal::database()->insert()
に変わっている。
https://www.drupal.org/project/spin/issues/3082923
9では既にかなり再利用性の高いコードが書けるようになった印象があるが、これからもいろいろ変わっていくのだろうか? 過去の情報を見ていると、正直6や7で開発に関われる気が全くしない。素のPHPを勉強していても結構ハードルが高いので、フレームワークって凄いなぁと改めて感じている。
情報セキュリティマネジメント試験を受けてみた
6月の頭に、情報セキュリティマネジメント試験というのを受けてみた。
結果は7月末だが、午前86点/午後95点だったので合格のはずである。
情報セキュリティマネジメントはITパスポートと基本情報技術者の間にあるような試験で、主に企業のセキュリティ担当者が取得すべき資格となっている。
下記サイトでは、普通難易度に分類されている。
https://newtongym8.com/rank-it
IPA試験は範囲も広いので、下から順に積み上げた方が確実でモチベーションを維持しやすい。そんな気持ちで30歳を過ぎて、ITパスポートから順に取得している。
しかし、思った以上に勉強にはなった。具体的な問題内容は規定上書けないが、セキュリティの専門知識を全体的にさらっと勉強でき、セキュリティ情報のインプット効率を上げられる。
基本情報もとても範囲が広いが、そのうちセキュリティに関する部分は一通りやった状態になれるため、勉強範囲を狭められるメリットは大きい。
情報セキュリティマネジメント試験受けてみた。受かった。一気に基本情報行くより、勉強範囲を狭める目的。まとめてやると飽きるので。
— Gengo Kikuchi | Webディレクター (@gengo_k) 2022年6月4日
応用情報までは取れそうな気がしているのでやってみよう。
セキュリティに強みを持つ人が少ない気はしているので、どこまで突き詰められるか分からないが、意識的に強化していきたい分野の一つ。
OSSに関わるうえでもセキュリティは日々話題にあがるところだし、深く理解していきたいところ。
次は基本情報だが、来年から試験内容が変わると。
変更後数年は合格率が安定しなかったりするので、今年中に取ってしまいたい。一方でアクイア認定デベロッパー試験も合格が見えてきたので、こちら優先ではある。
できれば3年以内くらいに、最上位のどれかを取りたい。今だとプロジェクトマネージャーだが、バックエンドを極めるならデータベーススペシャリストなんかも候補に入ってくる。
資格は合う合わないがあるので、下記も合わせてどうぞ。のめり込む力というか、「没頭力」がそこまで高くない人には、ちょうど良い目標設定として使えると思っています。
そんな感じ。
macOSのクイックメモをホームメモにする
Macでメモを取る際は、最近は純正アプリを活用している。 といってもiCloudやらを使って保存するわけではなく、クイックメモを使い一時的なものとして使用している。 support.apple.com
立ち上げの速さ。この一点を追求すると、やはり純正に軍配が上がる。
fn + Q
で即座に立ち上げられるし、四隅のホットコーナーにマウス移動すると開くようにも設定できる。
pc.watch.impress.co.jp
Notion, esa, Scrapbox等いくつかメモを取るための手段を試してみたが、ブラウザのタブが迷子になったり、回遊しているうちに書く方のメモが行方不明になったりして困っていた。 やはり書くもの見るもの、役割に応じて分離しておくのが良い。
クイックメモで取ったメモは使い捨てで、少し成形してesaやAsanaに転記する。 Markdown形式で書き、連続した箇条書きは補完されるが、見出しは勝手に表示変換されないくらいの機能もちょうど良い。 リッチすぎず、シンプルに「メモを取る」ということに集中できるUIになっている。
ローカルにメモを一切残したくない・管理したくないということも考えていたので、その点でも書き捨てタイプのクイックメモがちょうど良い。 メモのホームポジションが定まることで、書き出す際のストレスから無事解放された。