フライングタイガーのお婆さんと、マーケティングにおけるマイナー施策の難しさについて
フライングタイガー好きなんですよね。安いし可愛いし。
前にフライングタイガーで買ったブラシがめっちゃ良いという話をしようと思ったんですが、公式ストアで見つからなかったためラクマにあがっていたものを拝借します。
商品の回転が速すぎて、良い製品を見つけてもまた出会えるか分からない。
そういった一期一会感もまた良い。だからこそ数百円のアイテムにも愛着が湧いてくる。
100均と違ってそこまでお金はかかってない感じなんだけど、デザイン性はあるから、一つのアイテムとして気持ちを持つことができる。このあたり北欧系のブランドは本当に強い。
このブラシの何が良いかというと、食洗機に並べる前にお皿についている汚れをざっと取るのにめちゃくちゃ良い。食洗機というのはデリケートなもので、家庭用のもので汚れがついたままの食器を洗うと、すぐに詰まったり壊れてしまう。
たったこれだけなんですが、毛が硬すぎてもお皿を傷付けてしまうし、柔らかすぎるとこびりついた汚れが落とせない。そのバランスがすごく良い。毛が抜け落ちたりもしない。
そしてこのお婆さんというのがちょうど良い。
キッチンの片隅にさり気なくいてくれることが大事で、ここではグラマーな美女でもイケメンでもダメだ。かといって冴えない親父というのも何だかしっくりこないので、バランスが難しい。
そんな色んなバランスを絶妙に保つスゴ商品がこれ。
油汚れ用とその他用で分けたいんだけど、次行ったらあるか分からない。というかたぶん無い。のでもう少しこのお婆さんに頑張ってもらおう。
ちなみにちょっと見てみると、フライングタイガーは公式Pinterestなんかもやっているようです。
企業のPinterest活用事例ってまだまだ少ないんですが、こうした雑貨商品との相性は非常に良さそう。見ているだけでワクワクするというか。
他にもファッションとか食器とか、色や形がさまざまある系の商品であれば結構ハマるんじゃないかと思いました。
C CHANNELはSNSを活用してアプリからは撤退するというタイムリーなニュースも。
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ポジティブな撤退。面白い。
2020/08/19 18:09
マイナー施策ってマーケター個人では割と考えてたりするんですが、なにせ効果が出づらい＋代理店側も実績が無いため提案しづらい。だから案件化しづらくて、事例が出なくて伸びないのループに陥りがち。
代理店側じゃなくて事業主側になればこのあたりも少しチャレンジできるのかなーとか思ってますが、どうなんでしょう。
中小企業で自社でさまざまなマーケティングチャレンジをしている方は、やったことをどんどんアウトプットした方が良いと思います。日本の発展のためにね。
なんというかマーケティングって業界毎にやってることが違うから知見が貯まりにくい業界だと思っていて、クライアント名は出せないにしてもマーケター達が日々学んだ色んなことは記録してシェアされるべきだと思う。特に中小企業で日々模索している細かいPDCAにはめちゃくちゃ価値があると思ってる。
— げんごろ | 育休中 (@gengo_k) 2020年8月18日
↓Pinterestマーケティングについては一応本が出ている。
少し古いけど読んでみようかな。
では。
