「毎日8時間寝たい」からこの先のキャリアを考えてみる、ってのは不真面目なのかな?
最近仕事が少し忙しくなってきました。
忙しいと言っても必ず22時までには退社するので、ブラック企業の方々からするととんでもなくホワイト環境だと思います。
キャリアや転職について、少しずつ真剣に考えるようになりました。
Webディレクターという職業を4年やって、ここからさらに3年、5年と進んでいった時の自分の価値がいまいち分からなくなってきたためです。
Webディレクターって何なんだろう、他人に取って代わられない価値を出すためには今何をして、これから何をしていけば良いんだろうと考えています。
そんな中で、業界や職種、福利厚生や報酬などさまざまな要件を天秤にかけて考えるわけですが、やっぱり労働時間って大事だなーと感じています。
私は比較的ロングスリーパーなので、制限が無ければ毎日9時間くらいしっかり寝たいと思っています。
でもさすがにそれはなかなか厳しいので、「毎日8時間きっちり眠れること」を理想として置いています。
今の仕事は在宅勤務になってからこの要件は概ね達成できていて、だいたい9時半から働きだして20時半くらいには仕事を終えます。
そこからのスケジュールは、
- 夕食+休憩:1時間
- 散歩:45分
- 風呂+筋トレ:45分
- ブログ:30分
といった感じで、だいたい23時半くらいには寝る準備ができます。
0時に眠りにつけば、8時間寝てまた朝8時から行動できる。
そう考えると、巷では月間残業時間が50時間とかではじめてブラック企業とか言われるわけですが、そんなに残業していたらとてもじゃないけど8時間も眠れないわけです。
毎日8時間寝ようと思ったら、まず通勤時間が短いこと。これが要件にあがってきます。
30分以内で通勤できることや、そもそも通勤しなくて良いというのはやはり大きなアドバンテージになります。
労働時間は、10時間+1時間休憩くらいが現実的なラインだなと感じています。
と言ってもこれは限界ラインなので、通常8時間+1時間休憩くらいに収まる労働環境があればなぁと思っています。
あくまで例外で拘束時間11時間くらいに収まる労働でないと、理想という意味では達成できない。
そんでもって収入は簡単には下げられないから、難しい。
収入を下げることができれば、今の経験なら何かしら良い場所は見つかる気もするんですがね。やっぱりある程度余裕を持って、欲しいものを買って、行きたいところに行って、食べたいものを食べる生活は捨てられない。
なんかあれもこれもと言っているように思いますが、普通にしたい生活をして、思いっきり寝たいだけ寝て、そんな人生を求めるのに、何か特別な資格がいるんですかね。
もうとっくに文明は発達したんだから、もっとこういう当たり前を実現していける社会にしなきゃなと思っています。
あとは仕事におけるストレスを限りなくゼロに近づければ、もしかすると睡眠時間の要件は緩和されるのかもしれませんね。
そうすると、
- 多少睡眠時間が減っても稼働できるような、ストレス無く働ける状況は何かを考える
- 睡眠時間を十分に確保できて、今の生活を維持できるキャリアプランを考える
あたりがやらなきゃいけないことだなーと思って、いろいろ情報を見てます。
すぐにということでは無いですが、やっぱりストレス無く存分に力を発揮できてかつヘルシーな場所の方が、自分は突き抜けられそうな気がするので。
根源的な欲求からちゃんと考えるって、大事なんじゃないですかね。
諦めたら、そこで試合終了でしょう。
寝よう。では。