クレカを楽天 + 三井住友 + PayPayの3枚組み合わせにした
ようやく納得感あるデッキになった気がします。
それぞれの役割などを少し整理。
楽天カード
家計用。
あらゆる家計の支払いに使用。
磁気破損したため再発行したら、VISAタッチも使えるようになった。
楽天ペイまで活用した方がお得らしいが、ややこしくなるのでやめた。
同時にEdyも未使用。
家族カードを作って家計の決済は楽天に統一している。
個人用2枚目に楽天も発行してみたが、Money Forwardで家計用と一緒に出てきてしまう等あったため現在は未使用。
三井住友
個人用メイン。
PitapaとiDが両方使える貴重なカード。
iDが使えるところは基本Apple WatchのiDで支払う。
個人的な買い物やPayPal紐付けとかもこれ。
セブンファミマローソンマクドはVISAタッチの方がお得らしいので、覚えてたらタッチ決済を使用。
PayPay
個人用サブ。
クレカ使用できないPayPayしか無い店専用。
Web上でPayPay決済が必要なケースも出てきたので発行した。
MoneyTreeへ紐付けがまだできないようなので、そこだけが不便なところ。
そんな感じ。
資格取る取る詐欺をやめ「受かる資格から取っていく」ことにした
この本を読みました。
IT業界における資格を肯定的に書いた本で、実は結構珍しい本です。
つい先日アクイア認定サイトビルダー - Drupal 9という認定資格を取得しました。
勉強しながら「これはいけるな」とは感じていたものの、やはり”Pass”の表示を見た時は嬉しい気持ちでした。
資格については賛否あるものの、特に優秀な人にあまり重視しない方が多いためか、「資格ホルダーになるな」といった声がよく聞こえてきます。
はたして本当にそうでしょうか?
世の中を見渡すとほとんどの人は凡人で、かくいう私も自分が圧倒的凡人であることに20代で気付かされました。
これは能力が高い低いということではなく、おそらくその人自身が何もないところから生み出せるエネルギー量みたいなものが違うのかなと思っています。
すごく優秀だと思う人は、皆いつもエネルギーに満ち溢れていて、ずっと行動している。
一方うだつの上がらない人は、いつも何かに悩み、行動しない言い訳を探している。
この差に立ち向かうためのツールとして、「簡単な資格から取っていく」というのは良い戦術な気がします。
目に見える範囲で次の目標を立ててそこを目指す方法は、マラソンに似ています。
中学時代サッカー部では完全補欠メンバーだった私ですが、長距離ランニング練習でただ目の前の人を抜こうと奮起して、自分の順位が少しずつ上がっていくのが楽しかったのを覚えています。
筋トレにハマる人も同じで、やると決めたことをやってその結果が分かりやすく返ってくるというのは、長く続けていくうえで精神的にとても良いのです。
そんなわけで、TOEIC以外はたいした資格も持っていなかった私ですが、これからは取れるところから目標を定めて資格を積み上げてみたいと思っています。
まずは来月ITパスポートから。
基本情報を取る取ると言ってこれまで具体的な行動をしてこなかったので、まず取れるところから進めてみます。
PMPやJSTQBなど気になる資格も多数ありますが、まずはここから。
情報セキュリティマネジメント試験もいくつか過去問を見てみましたが、改めて学んで受ける意味は普通にありそうです。
現在プログラミングも勉強しているので、必要に応じて上手に資格を活用してみようと思います。
ちなみにキタミ式が分かりやすく楽しく読めるのでおすすめです。
そんな感じ。
WebディレクターとしてDrupalを専門にするということ
Drupal Advent Calendar 2021 15日目の記事です。
Drupal Meetup 羽田 #36でも少し話しましたが、Drupalの注目度はここ数年確実に上がってきています。
一方で、「Drupalをキャリアにする」というのはまだまだ少数派で、一般的なキャリアパスからはまず思いつかないところだと思います。
エンジニアとしてのDrupalキャリアについては既に書いてくださったので、今回はディレクター軸で、私が「Drupalを専門にやる!」と決めるまでに考えたことをまとめてみました。
書いてる人
誰やねんという方向けに、YOUTRUSTにプロフィールを記載しました。
Web未経験から、広告代理店でディレクター/プロジェクトマネージャーとして5年間勤め、この2月からDrupalを専門とするWeb開発企業でディレクターとして働くことになりました。
まだ何も成し遂げていない状態で書くことに少し気が引けますが、同業者の参考になれば幸いです。
広さか深さか、Webディレクターの進む道
長期的なキャリアに悩んでいるWebディレクターは多いです。全員と言っても良いかもしれません。
私の場合、これからのキャリアパスを考える際に「広さか深さか」という視点で考えました。
簡単なWebサイトからはじまり、デジタル広告やSNS、EC、MAなど対応するチャネルの幅を広げていくのが、ここ最近の一般的なキャリアパスだと思います。
一方、「デジタルマーケティング」という言葉が指す領域が広がる中で、Webサイト構築という枠の中で自身の知見を深めたり、MarketoなどのMAのスペシャリストを目指したり、ソーシャルマーケティングに特化する等、領域を定めて追求するというキャリアパスもこの数年で飛躍的に選択肢が増えてきました。
マーケティング軸で広さを取るのが王道
それでも最も一般的なものはWebプロデューサーやプランナーといった「より上流でマーケティングを考える職に就く」ケースです。
下記のようなキャリアパスが王道でしょうか。
- 小さな制作会社で、小さくも多数のWebディレクションを経験
- 中規模のクリエイティブエージェンシーで、案件規模やタイプを拡大
- 大規模なデジタルエージェンシーで、より統合的にデジタルマーケティングを支援
- コンサル会社やプラットフォームベンダーで、基盤から提供する立場へ
案件規模や年収レートを考えてもライフステージの変化に合致しており、より現場的な仕事から上流工程へと渡り歩いていくのはごくごく自然な流れと言えます。
広さを取るのはずっと後で良い
王道ルートは王道だけあってもちろん魅力的ですが、優秀な人だとあっさり35〜40歳ほどでかなり上流のところまで辿り着いてしまいます。
もちろんその後も経営側に回って新たなビジネスを築いたり、新たな人材を育成したりとやることは多々あるのでしょうが、私はこのキャリアにワクワクできませんでした。
デジタルマーケティングはとかく進化が速く、常に最前線に立っていないと置いていかれるという危機感を感じています。
人生100年時代、今20-30代の人はおそらく80歳くらいまで働くことになります。
であれば少なくとも50歳くらいまでは「今一番やりたいこと」だけをもっと真っ直ぐに追いかけて、自分の専門性(深さ)を追求する方が今の時代に合っているのでは?と考えました。
勝てそうな領域を見極めて全身全霊を賭ける
ではどこで深さを取るかですが、プランナーやマーケターといった上位のマーケティング職へ進むことが一般的です。
私の場合は、ここで勝てる気がしなかったんですね。
もちろん修行を積んでいけばできるとは思いますが、ワクワクしないというか、この先に天職がある!という感じがしなかった。
一方で、マーケターと技術者の橋渡しをするような仕事が肌に合っていました。
企業のマーケティングを考える人と、制作・開発者との間を5年間行き来してきました。
その中ではじめは分からなかったことを理解して話せるようになることがとにかく楽しくて仕方が無かったし、マーケティングとテクノロジーの両軸を捉えて全体のバランスを取る役割は、実は誰にでも出来ることではないと感じました。
やっぱり、自分が心から楽しいと感じる領域でしか勝てません。
優秀なソーシャルマーケターは、当たり前のように企業アカウントを毎日眺めています。優秀なプランナーは、企業のマーケティングを眺めてああしたら良いのに、こうしたら良いのにと無限にアイデアを頭の中に貯めています。
デジタルマーケティングの中心へ全集中する
デジタルマーケティングという言葉には、広義と狭義の2つがあると思っています。
広義のデジタルマーケティングは、「デジタル上で行われるマーケティング」。
狭義のデジタルマーケティングは、「デジタル技術を用いて課題解決するマーケティング」。
今や多岐に渡るデジタルマーケティングですが、それでも中心地は自社のWebサイトです。これはこれからも変わらないでしょう。
その自社サイトを狭義のデジタルマーケティングで捉えた時に、解決策がCMSであり、そのCMSをOSSでやろうというのがDrupalです。
知を結集してデジタルマーケティングのど真ん中の基盤を作る。
Drupalに出会い、やはりこのど真ん中に全集中したいと考えるようになりました。
Drupalにチャレンジしてみたい方へ
少し長くなりましたが、要するにディレクターとしてDrupalに全集中することは、デジタルマーケティングの中で最もコアな領域を攻めるということです。
と言いつつ、私もまだ本格的にやっているわけではありません。これからです。
Drupalをやるって結構面白そうだなと思っていただけた方へ、いくつかポイントとなる考え方をお伝えしておきます。
コミットしたいと思った時がその時
新卒でDrupalを食い扶持にすべきかというと、おそらくほとんどの人にとってはNoだと思います。
OSSは宇宙みたいなもので、その深さは計り知れません。
しつこく向き合う必要があるので、「Drupalに仕事人生を賭けても良いと思った時」がその時なんだと思います。
もちろん一度Drupalの世界に入れば他のキャリアが途絶えるということではありません。
ただ現在の王道からは外れていますし、数年は根気強くやらないと楽しいことだけではないでしょう。
私も3年前だったら考えもしないキャリアでした。というか思いつかなかった。
それが市場がじわじわと拡大し、大規模で複雑な案件を取り仕切れるディレクターの価値が上がってきていることを肌で感じました。
また、他のプラットフォームをたくさん見るというのも重要かもしれません。
いろいろ見たうえで改めてDrupalに触れると、やはりよく考えて作られているなというのが腹落ちし、「なぜDrupalなのか」が自分の言葉で説明できるようになってきます。
狭めるということは、代わりとしてそういう覚悟や納得感は求められるでしょう。
やっている人が少ない分、頑張れば日本一にだってなれるかもしれません。
そういった市場環境も踏まえて面白いと思うなら、是非共に歩みましょう。
テクノロジーが好きなディレクターは一歩チャレンジしよう
日本でIT人材が不足しているというのは、ずっと言われているところです。
私ももう30歳を過ぎましたが、先述した通り人生は思った以上に長いです。
Web未経験で5年間せっせと働いて、Webディレクションについては「出来ます」と言えるようになりました。
時間をかけて目の前の問題を解決していけば、今全然想像できない自分に到達できるということが分かった。
このことは、技術的な領域を専門としていく決断を後押ししてくれました。
たとえ天才エンジニアにはなれなくても、マーケターとエンジニアの間で自分にしかできない仕事は必ずあります。
今見えている世界を基準に、生涯のキャリア選択に幅を狭めてしまう必要はありません。
人が好きで、発信して人を巻き込んでいける人
Drupalは汎用性が高く頑張れば何でもできる一方、ベストプラクティスを見つけて使いこなすのが難しいCMSです。
常に進化していて、特に日本語情報はまだまだ足りていない部分も多々あります。
書けども話せども、語り尽くされることはないでしょう。
私も今こんな記事を書いていますが、あらゆる視点から様々なアウトプットが求められています。
コミュニティもまだまだ狭い世界で、Drupalを中心に生きている人と簡単に繋がれます。
会社の枠を超えてもう一つのコミュニティを見つけられるというのは、個人事業主と会社員の中間のような感覚でちょうど良いなと感じています。
何かを学んで発信することが好きで、多種多様な人と議論を交わすことが好きな人にとっては、とても楽しい環境だと思います。
そして、どんどん行動して勝手にリーダーシップを発揮し、人を巻き込んでぐいぐい引っ張っていくような人が、市場から求められている気がします。
おわりに
書き出したら思いの外長くなりました。
やっぱり「ディレクター」というこのなんとも定義しづらい仕事が好きで、気付いたら結構コアな領域に辿り着きました。
せっかくやるなら、とことんまで突き詰めたいと思います。
同じミッションを持って働ける仲間でありライバルのような人が、これから今後さらに増えてくることを期待し楽しみにしています。
アクイア認定サイトビルダー - Drupal 9を取得した
無事取得しました。
いやー良かった。
今回はそれなりに勉強したのでまぁいけるとは思ってましたが、それでも結果を見た時は嬉しいですね。
取得までに見たリソースなんかを、簡単にまとめておきます。
アクイア認定サイトビルダー学習ガイド
アクイアジャパンから提供されている日本語の学習ガイドをまず確認しました。
まずここで、この認定資格の立ち位置をしっかり確認しましょう。
「出題側の意図をしっかり理解しているか」は結構大事で、そこを理解しておくだけで明らかに違う選択肢を排除できたりもします。
今回Acquia Academyは使いませんでした。
ちゃんと読んでないですが、おそらく企業メールアドレスでの登録が必要なのかな?
サイトビルダー試験対策講座
これもアクイアジャパンが用意してくれているYouTube動画コンテンツです。
試験のドメインに沿った構成になっていて、一つ一つ管理画面を見ながら説明を聞けるため非常に学習効果が高いです。
ビューの操作なんかはテキストで読むだけじゃ分かりにくかったりするので、是非動画の活用をおすすめします。
ローカル環境で触ってみる
環境構築でつまずくのも無駄なので、今回はMAMPというものを使用しました。
コンテンツタイプを作ってフィールドを追加してみたり、デフォルトで設定できる画像スタイルのパターンを一つずつ見てみたり、環境設定配下の設定項目を細かく見てみたり。
細かな確認のためには、やはりローカル環境構築は必須です。
ComposerやLandoなどこれまであまり触れてこなかった領域はサイトビルダー試験では不要ですが、実際に開発するうえでは少しずつでも学んでいく必要があると感じました。
トピック別参照資料を読む
学習ガイドに用意されているトピック別参照資料は、かいつまんで読みました。
理解が難しいところは、いろんなリソースで多角的に学習してみると少しずつ分かってくると思います。
その他
Drupal 8の際は、この本をスタートブックとして活用しました。
やや環境が変わっているため使いにくい部分もあると思いますが、一通りの機能を見れるためおすすめの書です。
8との相違点
体感からすると、そこまで無いというのが正直なところです。
レイアウトビルダーとメディアが主な追加箇所ですかね。
私の場合は実際にプロジェクトに関わる期間が1年ほど空いていたので、基本の復習も兼ねて受験しました。
Drupalはなんとなく理解してから完全に理解するまでの間に大きな開きがあると思うので、改めて基礎から固めておくことは決して無駄にはならないと考えています。
サイトビルダー人口を増やしたい
さて、このサイトビルダーですが、より多くの人にチャレンジしてほしいなと個人的には思っています。
複雑なDrupalで良いサイトを作るには、「Drupalを分かっている人」が構築に集中できる環境を作ることがポイントだと思っています。
そのうえで関わるステークホルダーがDrupalの基本を理解していれば、基本的な部分の説明は省いて要件やアーキテクチャの話に割ける時間が増えます。
基盤がしっかりしている分「Drupalで開発すると速い」というのは嘘ではないんですが、それはあくまで要件が定まっていることが前提。Drupalの癖やコアモジュールで実現できる範囲を理解して要件定義〜開発設計をスムーズに進めることこそが、Drupalでのスムーズな開発に繋がると信じています。
まずは開発ベンダー側のディレクターやプロジェクトマネージャーからDrupalへの理解を深め、ヒアリングしながらコンテンツタイプやフィールド、タクソノミーがどのような設計になるか頭の中で組み立てながらプロジェクトを進める状態を目指しましょう。
今後の学習
頭の温かいうちに、現時点で分からない・知りたいと思っているところは、下記あたり。
- ビューズの高度な設定
- Webform
- 試験後に「コンタクトフォームは実案件で使っていないから分からなかった」と言っている方がいましたが、これはおそらく複雑な要件になるとWebformで実装することが多いからなんだと思う。
- テーマ作成
- 具体的にどんなファイル群を用意してどのように設定しているのか理解したい。
- コントリビュートモジュール
- コアモジュール以外は試験の対象外となるので、ここは個別にやっていくしかない。
- WebformはもちろんやTokenやPathautoなど、実案件ではほぼ絶対に使うといったコントリビュートモジュールが複数あるようです。
- Drupal.orgの上位モジュールは個別に見て理解を深めたい。
- 開発スキル
- Lando、Composer、Git、Drushなど、開発者であれば普通に理解していないと話にならないところはこれから。
- ドットインストールで基礎の基礎からやってますが、どこまで理解を深められるだろう、、、といったところです。
目安として1年後のデベロッパー試験合格を目指して、スタディガイドを見つつ少しずつ学習していきたいと思います。
今はそこまでの道のりが具体的にどういうものかはっきり見えてはいませんが、少しずつということで。
そんな感じ。
結局VISAタッチからiDに戻ってきた
楽天カードで2枚目のカード発行ができるようになった。
これを機に2枚目を発行し、個人決済カードとして使用してみた。
ポイントを楽天に一元化できるというメリットがある。
Apple Watchでの決済体験は譲れないため、VISAタッチをApple Payに設定してみた。
これでiDと同じ体験レベルにできると思ったが、思ったが、そう単純にはいかなかった。
まずVISAタッチという分かりづらさは想定していた通りで、「VISAで」と言えば伝わるが、クレジット決済端末があってもタッチ決済が無いと使えなかったり、そもそもタッチ決済に対応している店舗なのかが見分けづらい。
VISAタッチのアイコンがやや汎用的なイメージで作られており、Wi-Fi等と混同しやすい見た目なのだ。
iDやSuicaのように色付きのアイコンで識別できない分、判断しづらい。
もう一つが決定的で、少なくとも私が日頃行くコンビニでは、VISAタッチ決済をすると「ピー」という明らかに決済に失敗したかのような音が鳴る。
ただその音でOKという仕様らしく、2秒ほど待てば普通にレシートが出てくる。
「いやいやバグだろ、、、」と思いつつも、店員もなんてことない顔をしているので、これが正しいんだろう。
iDやPayPayのような支払った感のある音がなく、買い物のたびに何とも歯切れの悪い気持ちにさせられるのだ。
そんな訳で2ヶ月ほど使用して、結局iD + Apple Watchの組み合わせに戻った。
結局この組み合わせが最強なんだ。とにかく最速で決済したい人は、素直にこれでいきましょう。
↓ちなみに使ってるのはこれ。
そんな感じ。
超メモ術の1ページ1項目方式でマイペースに勉強する
最近またこのノート術を使いはじめました。
超シンプルだけどパワフルなノート術で、自分なりのアレンジはあってもベースはこれに従えば間違いありません。
この2月から新しい職に就くにあたり、プログラミングはじめいろんなことを改めて勉強しています。新しいことを学ぶというのはやはり面白いですね。
ただ個人の特性として一つのことをじっくり学ぶのがそこまで得意でなく、それよりはマルチにあれこれ手を出しつつ知識を繋げていくほうが自分に合っているなと感じています。
そんな分散的な学習にも、このノート術が役立っています。
1ページ1項目のルールなので、毎日1ページ分勉強したらそこで学習する対象を切り替えるようにしています。
これだと飽きないし、毎日少しずつ理解できるブロックに分割しながら記憶に定着させられる。さらに書くことで、なんとなく理解が浅いまま読んだ気になることを避けられます。
また、モチベーションが低い時でも「とりあえず1ページ分」ということで着手しやすいメリットを感じます。
見返して青字で追記などしていると、基本的なことの理解の重要性を感じたり、他から学んだこととの繋がりを見出せるのが深い理解に役立ちそうですね。
まだはじめたところで様子見ではありますが、飽き性で長時間集中して勉強できない人には、おすすめのノートを活用した勉強法です。
そんな感じ。
お金がない人は図書館で多読しよう
毎月10冊は本を読む生活が続いている。
「読書論」に関する本をたくさん読んできたが、読書家はこぞって多読を推奨する。
- たくさん読め
- 古典は繰り返し読め
というのが多い主張だ。
本の手に入れ方に関しては、「できれば身銭を切れ」というものが少なくない。
買えばそれが読むモチベーションになるし、書き込みもできて理解度が増すからといった理由だ。
だが世の中皆そんな金持ちじゃない。
毎月10冊本を買えば、1冊1,500円としても年間18万円だ。出せなくもないが、安い金額でもない。
シンプルに多読のみを目的とするなら、図書館はかなり使えるというのがこの数年での答えだ。
もちろんいくつかの条件は存在する。
歩いて通える範囲に図書館があること、本に書き込みはしない読み方をすること、読んだ本を手元に置いておけないこと等だ。
地理的条件は人によるので「図書館の近くに住んでください」としか言えない。
不動産サイトの条件にこれが出てくれば良いのだが、まぁそれは余談だ。
他の2つ、「書き込めない」「蔵書を手元に置いておけない」については実はそこまで障壁にならない。
まず書き込みだが、多読派からすると「書き込む暇があればたくさん読め」というのが回答となる。
各ジャンルごとに読み込むべき古典はあるが、買うとしてもそれだけを買えば良い。
残念ながら、世の中のほとんどの本は繰り返し読むに値しない。だが古典だけを読めば良いとも思わない。
懐疑的に幅広く読むことで、共通項を見出し体系的な知識を身につけられる。薄いビジネス書でも、10冊100冊と読めば「あ、これあの本でも言ってたな」が繰り返され、どんどんを考えが整理されていく。
本を手元に置けないことは、むしろ現代に合っているとも言える。本当に何度も読みたい本は買い、たまに参照したい本はKindleで買うというのが良い気がしている。
これは佐藤優さんが提唱されていた方法だ。
特に学生のうち、子どもが産まれた後など、人生においてお金が必要になる時期は誰にでも訪れる。
そんな時でもインプットの質を落とさず知的生活を続けていくうえでは、図書館を活用できるかはたいへん重要になる。
たくさん取り入れて、たくさん吐き出す。
このシンプルな習慣を無料ではじめよう。
そんな感じ。