Drupal 開発ディレクター兼エンジニアが仕事、育児、本など雑多に書くブログ

図書館の隣に住みたい

子どもが産まれたこともあり、引っ越しを考えている。

今の家は買ったばかりだが、50-60平米ではやはり子育ては難しい。

 

大阪府内で戸建てを考えているが、治安や学区、スーパーへの距離など、不動産選びの条件は本当に多岐に渡る。

本当はあらゆる要素を数値化しておすすめの物件を教えてくれたら嬉しいんだが、残念ながら技術はそこまで発展していない。

 

要するに、決める軸を持っていないとすぐに情報の海に溺れてしまうのだ。

 

そこで、「図書館が使いやすいか」を主軸として考えることを提案したい。

 

図書館が隣にあれば、書籍代はほとんど要らないだろう。

継続的に学習する習慣がつき、年収が上がるかもしれない。

子どもには家と図書館、勉強する場所の選択肢を与えることができる。学習は一つの場所にこだわるより、場所を変えていろんな方法を取り入れた方が良い。

 

本という情報源に対して、本棚という制限を持たなくて良くなる。

借りられる本は、保持する必要はなくなる。

 

できれば大阪であれば、市の全図書館から取り寄せできる大阪市内に住みたい。

これが大阪市外に出ることが億劫になる一つの基準になっている。

それくらい、私にとって図書館は重要な行政サービスなのだ。

 

あいにくこの条件は、世間的にはそこまで重要視されていない。

図書館の隣の土地の地価が高いかというと、別にそんなこともないのだろう。

 

ピンポイントで隣とは行かないだろうが、図書館5分圏内で住める家を探し求めたい。

そんな「検索条件にない基準」を絶対軸にして探すのも、こだわりの一つとして悪くないだろう。