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TodoistはGTD各ステップの処理速度がとにかく速い

 

Todoistの本質は速いこと

ここ半年くらいで、TodoistでGTDを本格的に運用するようになって、少ないストレスで多くの行動を取れるようになってきました。

 

長らくOmniFocusを使っていたのですが、Todoistの大きなメリットを改めて考えると、「各ステップの処理速度がめちゃくちゃ速い」ということになります。

 

「保存」ボタンがなく、収集が爆速

GTDでは、まず思い付いたものをインボックスへ入れるところから始まります。

原始的な方法なら紙とトレーで、ただ一般的には会社と家など複数の場所へ出向く方がほとんどだと思うので、どうしてもデジタルツールが必要になってきます。

 

デジタルツールで何でもインボックスへ入れる習慣を身に付けると、ストレスは格段に減ります。

思い付いたことをすぐ保存して脳のメモリーを解放することで、今ここに集中できるようになります。

 

Todoistはまずそこの動作が爆速です。

例えばOmniFocusだと、タスク追加画面を立ち上げて保存ボタンを押す必要があります。

Todoistだと、テキストを入力してEnterを押せば完了。

 

iPhoneで「整理」ができるレベルで、タスク属性付与も爆速

次の整理のステップでも、圧倒的な速さを見せます。

これもOmniFocusだと、PC版ではUI上右の方までスクロールしないとタグ設定などができない。また、開始日など設定項目が多数あるため、どうしても迷いが生じてしまう。

Todoistはこの点でも、「iPhone上から整理できる」レベルまでUIが最適化された少ないツールだと感じます。

 

「戦略的先延ばし」にかかる手順が少ない

実行フェーズでも、柔軟に変更できる点が速さを生み出します。

収集→処理を経て並べられた大量のタスクリストは、状況によっては戦略的先延ばしが必要になります。

この先延ばしをスワイプで簡単にできるようなUIにしているのも、 Todoistならではです。

 

GTDアプリの中でも、将来有望

Todoistで本格的にGTDを実践するようになってから、これまでで最もスムーズにGTDが回るようになってきました。

ビジネス向けにも展開しているので、GTDアプリの中では最も有望で長く続くサービスになると思います。

 

OmniFocusが終わったとは言いませんが、ほとんどの人にはTodoistがベストソリューションかと。

 

GTDについては、原著を何度も読むと精度が上がってきます。

 

そんな感じ。