夕飯の支度は複雑性が高い - 4日毎の献立作成でフロー化する
夕飯の支度はタスクの複雑性が高い
育休中は育児だけでなく、家事も100%に近いレベルで実践できるように、ブラックボックス化した家事の体系化に取り組んでいます。
家事の中でも特に複雑性が高いと思うのが夕飯の支度。ざっと書き出すだけでも、下記のようなタスクが隠れている。
- チラシを見て、セール情報を把握する
- セール情報も参考に、ある程度栄養バランスの取れた献立を考える
- 献立と現在の冷蔵庫の中身から、買い物リストを作成する
- 食材を買い揃える
- 育児の合間にできる下ごしらえ等は昼間に済ませておく
- 残りの調理のみ、夕食前に実行する
これまで献立は妻に任せていたんですが、自分で取り組んで改めてこの苦しさが分かりました。
「何か食べたいものある?」→「鶏肉のなんか!」みたいな雑な返答をしていた自分を叱りつけてやりたいです。
4日サイクルで買い物に行く
この献立ですが、一度の買い物で持って帰れる量なども踏まえて、基本4日単位で作成することにしています。4日サイクルをベースに、セール日などに合わせて3日や5日に間隔を調整します。
A5用紙で献立表を作る
献立はA5の紙に線を引いて4つに分割し、それぞれに昼ご飯と夜ご飯を書いていきます。
昼ご飯は基本前日の残りものベース。ここは適当に済ませるため、冷凍パスタ等も常備して負荷が少ないようにしています。
4つに分割したら、まずメインディッシュの案出しをします。
ポイントは2つ。
- 肉・魚が安いところがあれば、それを優先的に組み込む
- 通院や来客など午後の予定が重い日は、鍋やカレーなど1品完結型のメニューにする
これで大体、
- 豚肉
- 鶏肉
- 魚
- 1品完結型
のような感じでメインディッシュがバランス良く決まります。ちなみに牛肉は高いので、ほとんど使用しません。
コスト的観点からも、ここにご飯とみそ汁は固定で、これで1汁2菜。たくさん野菜を摂りたいので、基本1汁4菜にするため副菜を考えていきます。
副菜もスーパーの野菜から安いものを見て考えていきます。
よく食べる方法は、
- ナムル
- ごま和え
- 揚げ浸し
とか。副菜の調理はなるべく手間がかからず、味も薄めでカロリーが高くなりすぎないようなものにします。
ここまできてどうしても埋まらない部分は、
- 冷凍ギョーザ
- キムチ
- 納豆
- 卵焼き
みたいなパターン化したものを適当に組み入れて、献立の作成が完了します。
献立を作ったらTodoistにひたすら買い物リストを打ち込みます。あとはスーパーでそのリストを見ながら順に買っていくだけ。
1週間単位で考えるとか、生協を活用するとか、もっといろいろ工夫してみたい方法はあるんですが、節約と生産性のバランスから、我が家ではこの方法が比較的上手く回っています。
自分でやってみないと、改善案は出てこない
献立作成を自分でやったことがない方は、なんせ自分で一回やってみてください。仕事でいうと企画にあたる家事なので、なかなか骨が折れることを実感できると思います。
個人的には一汁一菜とかも試してみたいと思っているんですが、妻が賛同してくれず。
そんな感じ。