Markdownはそろそろ普通のビジネススキルになる
Markdownとは何かはWikiに委ねますが、簡単にいうと文書作成時に使える共通の記法のようなものです。 ja.wikipedia.org
リモートワークも進みさまざまなオンラインツールを活用して働くのが当たり前になっていく中で、Markdownが少し分かるだけで速く書けるものも増えてきました。
例えばConfluence。ドキュメント管理として活用が広がりつつありますが、Ctrlと組み合わせたショートカットを覚えるよりも、Markdownを使用した方が扱いやすいケースが多い。
Asanaなんかも使っていますが、箇条書きなどはMarkdownと同じ動きをします。
あとCMSのWYSIWIGエディタ。
いくつかCMSを触る機会がありますが、概ねどこもMarkdownで強調やバレットポイントが書けます。
こういったスキルはこれまでプログラマーとか技術者寄りのものと思われてきたんですが、人工知能にしろデータ分析にしろ、基礎の基礎の部分は一般的なビジネスマンでも当たり前に扱う時代がくると思っています。
それこそ今のビジネスマンにとってPowerPoint、Excel、Wordが当たり前なように、MarkdownやPython、JSON、MAツールの使い方みたいな数時間調べたり触ってみれば分かるようなものは、使えて当たり前の時代がくると思っています。
おじさんになってからキャッチアップしてもしんどいだろうなぁと思い、少しずつこの辺り、技術者とビジネスユーザーの間にあるスキルはその時々で「身に付けてしまう」ようにしています。
一回ある程度分かるところまでいけば、あとはググりながら使う回数を増やせば自然と身についていくので。
下記記事にも書きましたが、ただ目の前の仕事を右から左に渡しているだけで自分の価値が見出せない人は、少しずつで良いので技術的な視点を捉えられるよう時間を割きましょう。 gengo-k.hatenablog.com
別に凄腕のプログラマーになる必要は無いんですよ。でも技術者と全く分からない人の間に、仕事がたくさんあると思うんですよね。そしてこれからこの領域にいろんな職種ができていくはず。
では。