Trelloで「図書館で借りたい本リスト」を直列で管理する
ここ2年くらいずっと、毎週図書館に行って数冊本を返しては借りてを繰り返して、乱読生活を送っています。
ずっとAmazon欲しいものリストで「読みたい本」を管理してきたのですが、どうもしっくりこないのでTrelloに移してみました。
Amazon欲しいものリストの課題
まず、ソート機能がとにかく弱い点があげられます。
「追加した順」とか、「売れている順」とか、データはいろいろあるはずなのに、一切できない。
本なら「発売日順」とかそういう情報でも管理したいのに、それもできない。
AmazonのUIは本当に改善されませんね。売りに繋がらない改善は全くといって良いほどしない。
その徹底ぶりには驚かされます。
Trelloでやりたかったこと
別にTrelloじゃなくても良いんですが、下記のように整理したかったのです。
新たに追加した本は、リストの最後尾に追加される(古いものからリストの先頭にくる)
学ぶもの・楽しむものなど、いくつかのシンプルなリストに分けられる
「もう少し予約数が減ったら借りる」「まだ図書館に無い」みたいな情報をタグ情報で付加できる
TrelloのRulesを使ってやってみた
まずはじめに、TrelloのRulesという自動化機能を使ってやってみました。
この機能では、「特定の列から動かすと列の一番下に行く」とか、「カードにコメントすると列の一番下に行く」などを設定できます。
これだ!と思ってやってみたんですが残念。英語なのであまり読んでなかったのですが、この自動化機能は無料だと一定期間に起動させられる回数に制限があるようです。
はじめてMicrosoft Flowを試した時と同じがっかり感、、、
自動化して忘れようと思っていることに対して回数制限があるというのは、なかなか厄介なんですよね。結局忘れられないから。
この点IFTTTの無料プランの方が優秀。3つまでとはいえトリガー数の制限は無いため。
というわけで別の方法を考えてみると、、、
Chrome拡張機能で解決した
結論、UltimelloというTrello用のChrome拡張機能で解決しました。 chrome.google.com
以前少し使ったことがありましたが、この拡張機能、割といろんなことができます。
今回使用した設定はシンプル。
全てのリストのSortをLast activity dateでascで並び替えるだけ。
つまり、列を移動したり、コメントを入れたり、ラベルを付加すれば自動で最下部に移動するというわけです。
冷静に考えれば、ただこれだけで良かった。
結果、こんな感じで読みたい本リストができあがりました。
とりあえず読みたい本が出てきたらAmazonページをTrelloに送るかそのまま著書名だけメモして、INBOXへ送る。
適当なタイミングでリストに振り分ける。
図書館の予約枠に空きが出たら、上から順に予約する。
なんかこの本違うなーと思ったら、コメント入れて一旦先送りする。何度も先送りする本があれば、それはもうたぶん読まないので消してしまう。
すぐにでも借りたいけどどうも図書館になさそうであれば「図書館に無い」とかそれ用のラベルを付けて一旦先送りする。
そんな感じで、「読みたい本を集めて図書館で予約する」という一連の流れが、ようやく直列化できたように思います。
あらゆることを直列化するっていうのは、結構大事なんですよね。このあたりの話はまたそのうち。
では。